Nextbitのクラウドスマートフォン「Robin」が発表されたのでスペックや対応ネットワーク等についてまとめる

nextbit-robin-1
元Google、HTC等の社員が集う新興企業のNextbitが一風変わったスマートフォン「Robin」を発表し、現在Kickstarterで出資を募集しています。
機能やデザインが特徴的だったので、気になったところを含めて少し書きたいと思います。

※2016/3/26 更新
レビュー記事を上げました。


スペック

OS: Android 5.1(Lollipop)
SoC: Qualcomm Snapdragon 808
RAM: 3GB LPDDR3
ストレージ: 32GB + 100GBのクラウド
ディスプレイ: 5.2インチ IPS液晶(1920×1080) / ゴリラガラス4
カメラ(リア): 13MP(Samsung 3M2XXM5 ISOCELL)/ f2.2 / デュアルトーンフラッシュ
カメラ(フロント): 5MP
バッテリー容量: 2680mAh
入出力:MicroUSB 2.0 Type C、イヤホンジャック、Nano SIMカードスロット
通信: IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0 LE、NFC
センサー: 指紋認証、光、近接、加速度、GPS
ネットワーク(GSM/3G): GSM(850/900/1800/1900GHz)、WCDMA(850/900/1800/1900/2100GHz)
ネットワーク(LTE(バンド))): B1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28
大きさ: 149mm x 72mm x 7mm
重さ: 約150g
その他: Quick charging 2.0対応、デュアルステレオスピーカー搭載


スペックとしては2015年のミドルハイですね。
SDカードスロットは無い様です。デザイン重視かはたまたクラウド連携で容量を稼げるからでしょうか。
MicroUSBは2.0ですが裏表の区別がないType Cを採用しています。まだ浸透はしてきていませんが、今後は採用するスマートフォンは増えてくるはずなのでこの選択は悪くありません。
さらにこれもiPhoneを始めとして増えつつある指紋認証も搭載。電源ボタンにあるそうなので電源を付けたタイミングで指紋認証をする、という感じの流れになると思われます。


国内の対応ネットワークについて

スペックによると3G、LTEともにドコモ、ソフトバンクなら対応しています。
続いてネットワークですが、3G、LTEともにドコモ、ソフトバンクなら対応しています。
KDDIは3GがCDMA2000なのでアウトなのと、LTEが対応バンドが1しかなく少なすぎます。
もう少し細かく書くと以下の様な感じ。
※スペックに記載しているものから抜粋

キャリア3G(WCDMA)LTE
ドコモB1(2.1GHz)
B9(1.7GHz)
B1(2.1GHz)
B3(1.7GHz)
B28(700MHz)
ソフトバンクB1(2.1GHz)
B8(900MHz)
B1(2.1GHz)
B3(1.7GHz)
B8(900MHz)
スペック上、ドコモのFOMAプラスエリアに対応していないようです。LTEはエリアが広いBand1、東名阪の3、プラチナバンドの28とバランスが良いです。


デザイン、ソフトウェア

nextbit-robin-2
ここ最近のスマートフォンの金属っぽさが出るデザインとは違い、Robinは可愛らしさがありますね。
色はMintとMidnightの2種類で、それぞれとてもユニークですが、上下部のプラスチックが少々玩具っぽい印象です。
HTCのOne M7やM8をデザインしたScott Croyle氏が関わっていますが賛否はありそうです。

ちなみに海外のニュースサイトでは実物の写真は出ているので是非参考に。

nextbit-robin-3
掲載元:Cnet

nextbit-robin-4
掲載元:phandroid

nextbit-robin-6
掲載元:Engadget

nextbit-robin-5
ソフトウェアはクラウドスマートフォンということで、ユーザーの使用状況から使われていないアプリを見て、アプリデータを100GBのクラウドストレージに移動させてローカルストレージのスペースを広げるような動きをするそうです。
再度使用する場合はアイコンをタップすると使用時に自動的にダウンロードされるらしいですが、つまりはクラウドにapkファルを置いておくということでしょうか。もしWifiが繋がらないような環境で起きると月の通信量が増えそうです。
また、写真も同様にクラウドへ移動し、必要に応じてダウンロードするようになります。

日本への配送は?Robinは日本語には対応する?

2015/9/8追記)

配送は可能です。ただし出資時に$38が追加されます。
また、Robinのシステム言語には日本語も含まれている様です。直接質問して回答をいただいたのでこれは確定だと思います。
ただしアプリケーションまでロケールされているされているかまでは聞いていないのであしからず。

SoCやカメラについて

The Vergeのインタビューによれば、カメラはSonyかSamsungのどちらかでしたが、Sonyの方はカメラモジュールの供給が不足していたためSamsung製になったらしいです。
さらにそのカメラモジュールは特定のチップセットでしかサポートされていなかったということで、その結果、Snapdragon 808になったとのこと。

A great example of the complex interplay of component choices is the camera. "When you do a phone, you’d be surprised by how few choices you have as an OEM," says Croyle. "Essentially, you only have two vendors that you’re choosing from: Sony and Samsung." With Sony facing supply shortages, the Nextbit team opted for Samsung, but then their choice was further constrained by the fact that certain chipsets only support certain camera modules. So, having already settled on the Snapdragon 808 as the Robin’s processor, Nextbit had to work with Qualcomm to ensure proper support for the phase-detection autofocus in its camera. The company is also outsourcing camera driver development to a partner, and Croyle says it is "investing as heavily as we can in it. I’m looking around for ways to spend more on the camera, and I can’t spend any more!"

配送時期について

出資者の手元に届くのが2016年1月~2月です。結構遅いのが辛いところ。この手の件でスケジュール通りにいくことは滅多にないので、さらにずれると次の年のフラッグシップ機がお目見えになってきますね。
その後の一般的な販売については不明です。Kickstarterでの最終的な出資額によってユーザの反応が見えるので、その結果で何か動きがあるかもしれません。1ヶ月後のキャンペーン終了時にどうなってるかが楽しみですね。



ソース:Kickstarter


共有ボタン



Previous
Next Post »