電子ペーパー端末「Noteslate」、13.3インチ版の「Noteslate HERO」と9.7インチ版の「Noteslate LITE」を公開。2016年にリリース予定

Noteslate HERO-LITE
2011年に発表されてから長い間動きがなかった電子ペーパー端末「Noteslate」は、今年半ばに6.8インチ版の「Noteslate SHIRO」を発表しましたが、最近配信されたニュースレターにて、さらに13.3インチ版の「Noteslate HERO」と9.7インチ版の「Noteslate LITE」を開発していることが明らかになりました。

元々、2011年の発表当時はこの大型サイズのデザインをしていたので、ようやく形となったようです。


「Noteslate HERO」の価格は高くなりそう

ただし、そのニュースに一つ懸念点があり、それは「Noteslate HERO」の価格設定です。

「Noteslate HERO」が搭載する13.3インチの電子ペーパーですが、おそらくE Ink Mobiusだと思われます。そしてこのディスプレイ、過去のOnyxのインタビューを読む限り、以下のように語っています。

A source close to the situation has told Good e-Reader that “Onyx could have done a technologically sound big e-reader some time ago, but they are afraid the price would discourage the potential buyers. At the moment the Mobius screen costs around $600. The end product could cost 700-750 €/$. I don’t know why the company finally decided to run the risk, but Onyx now thinks there is a substantial market even at the higher price tag.”

2015年5月時点でディスプレイのコストが$600という情報が出ているのです。あまりにも高すぎますよね。
実際、同ディスプレイを採用したSonyのデジタルペーパー端末「DPT-S1」は日本円では為替の関係もありますがなんと10万円。
この価格設定には海外ユーザも批判が多いです。

DPT-S1
#画像は「DPT-S1」。PDF専用端末なので汎用性はあまりありません。

しかし、「Noteslate HERO」のターゲットは学生向けのようなのでコンシューマにはそこまで意識していない様子。そうなると手頃な価格設定は見込めないでしょう。
(「DPT-S1」も本来は業務用製品ですし)

そうなるとNoteslateシリーズでは「Noteslate LITE」が主力になりそうです。
とはいうものの、ノートとしてはやはりA4並みのサイズがあると嬉しいですよね。

実際はどうなるかはわかりませんので、来年の発売時期に期待しましょう。


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